ドラゴンだ!!!!!!!!
おみずです。
ハースストーン新拡張、激闘!ドラゴン大決戦が発表されましたね!もう情報見ましたか?
例によって「こんなカードがあります!」みたいなのをやらない、読む者の自立を促すブログなので情報は一切ないです。
ahirunを信じ
じゃあな、HS
— ahirun@BlizzCon2019 (@ahirunHS) 2019年11月1日
信じろ。
現在発表された新カード群をチラッと見ただけでも、かなりイカれたカードが満載な感じがします。
最近はやれバランスが悪いだの、やれ不健全な環境だの、青山ひかるはブスだの、ユーザーの怨嗟の声をよく耳にしました。
青山ひかるは可愛い。なめるな。
しかしここに来て、そういった全てを焼き尽くす暴力を投入してきたな、と。
ダシの味が、素材のうまみが、などと味にうるさいお客様のためにカレーをかけておきました感がある。それでいい。
カレーおいしい。大好き。
ここに来てやっと思い出せた気がするんです。
そもそもハースストーンはカレー味だった気がする。
身近で、おおらかで、気軽で。でも食べたくなってしまうような。
少なくとも、高級であることを望むようなものではなかったと思うんです。
いつからなんでしょうか。
僕はいつからハースストーンを型にはめようとしていたんでしょうか。
ハースストーンの事を考えているフリをして、小うるさい事を沢山言いました。
自分の考えを、理想を押し付けているだけだと気付かず。
「もっとこうすればいい」「なんでこんなことをするんだ」
ハースストーンへの期待は、いつしか呪詛に変わっていたのかもしれません。
「強すぎだ、ナーフしろ」
合言葉のようにそれを唱え出したのはいつからなんでしょうか。
いつから。
僕はいつから、ハースストーンが背中を丸めて歩くことを望んでいたんでしょうか。
今回の拡張は、そういった鬱屈したものを吹き飛ばすかのような暴力性を感じるんです。
囚われていた竜が鎖を引きちぎり、その檻をぶち破るような。
解放された巨大な竜が、本能のまま暴れる美しい姿を立ちすくんで見ているような。
僕たちが繋ぎ止めてようとしていたものは、飼い慣らせるようなものではなかったのではないか。
愚かな僕はやっと気付けたんです。竜のあるべき姿を。
期待せずにはいられないんです。人間のエゴをぶち壊す暴力を。
「ハースストーンはこうあるべき」
そんな価値観が無惨に引きちぎられる事を期待せずにはいられないんです。
さあ絶望しよう。
「新拡張」という解き放たれた美しい暴力に。
そしていつしか俺達も獣に戻ろう。
お利口ぶったその枷はもういらないだろう。
争おう。牙を剥き出しにして。
荒々しく。あの恐ろしいドラゴンのように。
などとポエってしまうくらいの高揚感です。
もういいじゃん。バカになろう。
やべーもん。だって。バカだもん新拡張。
それでいい。ブリザード。
新拡張楽しみですね!
をわり。