駄目だって言われてもする。
おみずです。
Hogeiさんが主催されている
「東京ハースストーンたまり場」にお邪魔してきたんです。
なのでレポというほどでもない記事を書いています。
ろくなレポにならない気配がしますね。
そもそも何故たまり場に行こうと思ったのかという話なんですけど、純粋に暇だったのと、Hogeiさんにお会いして伝えたいことがあったのと、Ombreさんが来るって聞いてしまったからです。
僕はOmbreファンボーイです、顔がかっこいいので(顔ファン)
そんなわけで「行ってみっか!」くらいの軽い気持ちで下北沢へ向かうことにしたわけなのですが、まあ遠かった。
僕の住む街から、たまり場が開催されている下北沢まで電車で2時間くらいかかるんですね。
僕はこの日夜勤明けで軽く寝た程度で、電車で寝ようと思っていたのに、隣に座っていた20代前半くらいの白コートがよく似合う可愛めのお姉さんがめちゃくちゃいい匂いで、とてもじゃないけど眠れず朦朧としていたおかげで乗り換えミスを繰り返し、歌舞伎町の呼び声に浮かされて新宿で降りたりしながらも、なんとか下北沢に辿り着きました。
たまり場の会場であるARK BOXさんは下北沢の駅を出てなんかゲートくぐってまっすぐいって突き当たったところあたりです。超フワッとした説明で申し訳ないんですけど。
歯医者かなんかの看板が出てるビルの右側に回り込むと階段があって、それを上ったところにあります。
迷うかな?と思ったのですが、事前に親切な人妻が道を教えてくれていたので、結構すんなり辿り着くことができました。人妻は親切。
炉端の集いに参加するのは初めてのことだったので、扉を開けるのに一瞬逡巡しましたが、ここまで来て日和っていても仕方ないので意を決して扉を開け店内へ。
気分は西部劇とかでよくある地元の奴しかいない酒場に流れ者が入っていくやつみたいな感じでした。
ドアを開けると、店内は大勢のHSプレイヤーがワイワイ盛り上がっていました!
「おう、よそ者が来たぜ」って一斉に視線が向けられ、飲み物を頼もうものなら「帰ってママのオッパイでも吸ってたほうがいいんじゃねぇかぁ!?」
などと煽られるあれを想像していたので、その和気あいあいとした雰囲気に驚きました。
それにもう少し小ぢんまりした感じを想像していました。人いっぱいいた。
名実ともに陰キャオタクの僕は、大勢の人が楽しそうな雰囲気を出していると軽くダメージを負ってしまうので、入り口で一瞬立ち尽くし、どう切り込もうか悩んでいると、奥から親切な巨乳の人妻が出てきて迎えてくれました。人妻は親切だし乳がでかい。
僕のような炉端未経験の根暗オタクは、この会場入りの瞬間が結構しんどいので、知ってる人がいると大分楽になりますね。
知ってる人いなかったらどこ座っていいのかわかんないもん。大学で食堂の席を探し続ける感じになりかねない。
東京ハースストーンたまり場ではたまり場カップというトーナメントが開かれていて、大体いつも20時くらいから開始するみたいなので、僕と同じコミュ障オタクはその時間を見計らって行くと強制的にコミュニケーションが取れて楽かもしれない、という話です。
でも皆さん優しい方ばかりだったので、「初めてなんですけど・・・」って言えば暖かく迎えてくれると思います。
促されるまま奥に通され、着席すると同じ席にいるんですよ。Ombreさんが。
僕はOmbreファンボーイです。顔がかっこいいので。
あいさつを考えていたのですが頭が真っ白になり、名を名乗るのが精一杯だったような気がします。
この話を続けると本当に早口オタクになるので割愛するんですけど、僕のことを知っていただいていたようで非常に興奮しました。
周りの席の皆様には軽く自己紹介をさせていただいたのですが、改めて初参加者の自己紹介タイムを設けていただき、たまり場の皆様の前で
「お水です、ブログ書いたりしてます」
って名乗るという、本当に羞恥プレイでしかないことをやりました。
嬉しいことに何人かはこのブログを見て頂いていて、「あー!」なんて言って頂いて嬉しかったです。
僕は承認欲求の化け物なので、どんな形でも知ってもらえているということが本当に嬉しいです。
「こいつこんなナリであんな事書いてんだな」
みたいに思われたと思うけど。恥の多い生涯を送ってきました。
僕がたまり場に着いたのは、ちょうど前述のたまり場カップが始まる20時前くらいだったので、自己紹介を終えるとすぐさまトーナメントが開始されました。
初戦のお相手は僕と同じたまり場初参加の方でした。親近感。
でも炉端はいろんなところに行ってるらしいです。
炉端ガチ勢らしく、「ガチデッキしかないんでいいですか?」
という話だったので、ガチのお水さん見せてやっかあ!と自慢の自作巨人ドラゴンメイジを投入したところ瞬殺されました。ZOOで。
これが2時間かけて出てきた初見に対する仕打ちか?
と思いましたが、対面でだれかとハースストーンをするという経験が初めてだった僕は、「負けちゃったけど楽しかったな」というやつでした。
対面でするハースストーンは本当に面白い。
でも冷静に考えるとその一回しかちゃんとハースストーンやってないわ俺。
本日の東京ハースストーンたまり場カップ、優勝はあしゅばさんです!
— Hogei (@Hogei1256) 2020年1月2日
おめディーン!!
賞品は名誉!副賞として、昨年のハースストーン世界選手権限定Tシャツが贈られました!
準優勝は、つたやオフラインさんです! pic.twitter.com/bYaUwkkaKJ
このボードTwitterでよく見てたので、自分の名前が載ってるのを見てにわかに興奮していました。
めちゃくちゃたまり場にいるのを実感した。
トーナメントのあとは、皆思い思いにお酒を飲んだり、何か食べたり、ボードゲームに興じたり、自由な時間が流れていました。
僕は「部活終わったあとの部室」って表現が好きで多用するんですけど、本当にそういう雰囲気だったんですよね。
同じゲームをやってる人間が集まって、話をしたり、別のゲームをしたり、みんなでワイワイやってもいいし、いつ帰ってもいいし、作業をしている方なんかもいて、心から自由でした。めちゃくちゃ雰囲気よかった。
僕も「いいなあこの雰囲気」なんて思いながらハイボールを飲んでいました。
多分4杯めくらいから酔っぱらっていたので、このへんから記憶が曖昧です。
たまり場で流行っているらしいITOというボードゲームに混ぜてもらったのは覚えています。
みんなであーだこーだ言いながらやるゲームは本当に面白くて、相手の意図を汲み取るゲームなので、このゲームを通じて皆様と仲良くなれた気がしました。
でも酔っぱらってたのでそう思ってるのは僕だけかもしれません。
遅れていらっしゃったHogeiさんにお礼を伝えた記憶もありますが、きちんと出来たかは定かではありません。飲む前にご挨拶すべきだった。
ヨイショするわけではないのですが、Hogeiさんにはとても優しく接して頂いて、丁寧なのに気さくで、この方の開く炉端ならこの雰囲気の良さも納得だなあ、と思いました。
あっという間に時間が過ぎて、気付いたら23時で解散の時間でした。
楽しい時間はあっという間と言いますが、本当に一瞬の出来事だったように思います。
名残惜しさの中、一人また一人と帰路につき、僕は完全にクソ眠くなっていました。
酔っぱらっていたので元気なんですけど、肉体が精神についてきておらず、元気と眠さの狭間でわけわからないことになっており、気付いたら町田にいました。
なんか町田でラーメン食ってた。
ラーメン食ってたと思ったら次の瞬間漫喫にいた。
漫喫で男3人で雑魚寝してた。意味がわからない。
僕は池袋でエッチな宅配を呼ぼうと思っていたのに。黒ギャルのやつ。気付いたら男の寝言を聞いていた。
完全に現実に戻り、覚醒した僕はシャワーを浴びて町田を後にしました。
男2人の寝顔が夢のあとを演出しておりエモかったです。
あの日の朝焼けは妙にまぶしかった。
ありがとうたまり場、ありがとう町田。
初めての炉端はまさしく夢のような出来事でした。
また気が向いたら(リップサービスとかではなく、本当に気が向いたらフラッと行ける感じなのです)あの扉を開きに行こうと思いました。
2時間かけてな。
というわけで日記を終わります。
お話して頂けた方ありがとうございました!
きちんとご挨拶できなかった方すみません、また伺った時はよろしくお願いします!
本当に楽しかったです。
をわり。