おみずです。
新拡張の情報が次々に公開されていますね！
「僕が気になったカードはこれ！」とかクソめんどくさいのでやりたくなくて、本当にハースストーンブログを書く気がないんですけど
じゃあ何が言いたくてこの文章を書いているのか？って話をすると
以前こういうブログを書いたんですよ。
戦争のないハースストーンへ。 - 水中毒 https://t.co/AJf1ynwAGT
— Omizu (@omizu_hs) 2019年3月1日
石と棍棒を用意しろ。
っていうブログです。
要約すると、スタン落ちで強いカード落ちるから平和になるねっていうだけの話を戦争に例えた記事なんですけど。
最終戦争みたいな環境が終わって、石と棍棒で殴りあうハースストーンが来るね、っていう。
来たか？
新たな殺戮兵器である招来や、ヒーローカードを筆頭とした旧世代の遺物を手に、未だ人類は戦争をやめられず
そしてまた、新たな戦争の道具がばら蒔かれようとしていますよね。
強力な兵器に対抗する為により強力な兵器を手にする。
血を吐きながら続ける悲しいマラソンですよ…
僕達は知っている筈なんです。
戦争の悲惨さを。それによって失われたものを。
また繰り返すんですか？
それでいいんですか？
もうやめましょうよ。
与えられるまま、武器を振り回すのは。
想像したことがありますか？
あなたが巨人招来で薙ぎ払った相手の顔を。
あなたがドクターブームで軽く捌いた相手の日常を。
画面の向こうの相手にもきっと、家族がいて、友達がいて、恋人がいて。
当たり前のように、笑ったり、泣いたりして、日々を過ごしているんですよ。
あなたときっと同じなんですよ。
画面の向こうにいるのはあなた自身なんです。
それでもまだ、武器を取りますか？
新拡張買うなって言ってるんじゃないんです。
手心を加えろって言いたいわけでもなくて。
少しだけ、想像してみてほしいだけなんです。
きっと、ブリザード社という死の商人が、あなたの友人のような顔で近付き
「君のために強い武器を用意したよ」って、悪魔のように囁いてきます。
決して耳を貸さないでほしいんです。
武器を持つなって言いたい訳じゃないんです。
対人の対戦ゲームであるハースストーンですから。
究極的にはお互いを傷付けあうのが目的のゲームですから。
武器を捨てろとは言いません。
ただ、今こそ。
今こそ、過剰な暴力に、私達の意思でNOと言いませんか？
今こそ、私達の意思で、石と棍棒を手にしませんか？
ローカルルールを作りましょうよ。
争いがなくならないのなら、せめて。
せめて世界を終わらせるような暴力は捨てましょうよ。
ハースストーンをプレイする全ての人間が石と棍棒を手にするなら
少なくとも流れる血は少なくなるはずなんです。
僕はそれを戦車で吹き飛ばしたいです。
石と棍棒で立ち向かってくるお前らを戦車で吹き飛ばしたい。
わかったらオートチェスをアンインストールしなさい。
レジスタンスが力をつけるな。
この調子で反乱の火が拡がれば本当に世界が終わってしまうかもしれない。
ハースストーンに戻ってこい。
ハースストーンに戻ってこい。
一緒にハースストーンで楽しい戦争をしよう。
をわり。
